ディーズガーデン担当者にインタビュー

カンナ物置についてインタビューしました

ディーズガーデンへ訪問!
カンナ物置について担当の佐賀部長にインタビューしました。

ディーズガーデン佐賀部長

ディーズガーデンってどんな会社?

ディーズガーデンはブランド名で、会社名は「株式会社 傳來工房」です。
元々は鋳物製品を作っている会社で、京都で一番の老舗で(全国では8番目)、806年に
創業しました。
JR大阪駅のレリーフや皇居などの鋳物製品も弊社が作ったものなんですよ。
表札 JR大阪駅のレリーフ 皇居

ディーズガーデンは2003年2月にデザインと品質にこだわりを持った新感覚のガーデンエクステリアブランドとして立ち上げました。
物置の他に、ポストや表札、立水栓なども製造しております。
ポスト 表札 立水栓

ホームセンターで見かけませんがどうしてですか?

実はディーズガーデンの商品は、選ばれた正規特約店しか取り扱うことができない商品なのです。
一般流通が目的ではありませんので、商品のこだわり、商品の情報を提供できないお店とは、お付き合いをしておりません。
よって、私どもが認証したプロがいる外構工事店でしか手に入らない商品です。

ちなみに弊社は、正規特約店10番のディーズガーデン立ち上げ当時からのメンバーです。

高すぎませんか?

確かに高額です。しかし、物置に合わせてお庭のオブジェとして末長くノーメンテナンスで使っていただきたいので、細部までこだわって製作し、自信をもってこの価格で販売できる商品となります。

この自信は、2003年の発売開始から商品を購入されたお客様より一度も「値段に見合わなかった」と言われたことがないことからきております。

正直、発売当初は多少こういう意見もあるだろうとハラハラしておりましたが、未だにこざいません。
メーカーの我々も想定外でビックリしておりますが、これが品質の自信となっております。

しかし、扉が開けにくいなどのご不満の声はいただいたことがございます。
現場を見に行ってみると、物置の下地が水平でないことが主な原因でした。
お客様に伺ってみると、DIYやディーズガーデン商品に慣れていない工事店に頼んだことが、このような不具合につながっておりました。やはり我々が認証した正規特約店にて、信頼のできる工事を行ってもらうことを、お客様にはオススメします。

メーカー保証はありますか?

はい、3年保証が付いています。
万一製造上の責任による欠陥があり、ご使用に支障がある場合には、製品ご購入日より3年間無償で修理または交換させていただいております。

製作にどれくらいかかっていますか?

機械での大量生産ではなく、1つ1つが人の手で作られているため、計5日はかかります。
FRP製品は、型にガラスマットを沿わせ、ローラーを使って液体状の樹脂をなじませて形を作っていきます。
FRP製作工程
また塗装は、レンガ部分に4色(ベージュは5色)、木部分には3色の異なった色を使い、アンティーク感を出しております。
塗装しては乾かし、また塗装するといった流れを何回も行っております。
塗装工程

おすすめのオプションはありますか?

フラワーハンガーAフラワーハンガーA」です。
2人に1人は、このフラワーハンガーAをつけていただいております。
このオプションは、木製の物置にはつけられない商品のため、カンナしかないオプションだと思います。(木製の物置に取付けると、中がカスカスなので、ぶら下げるお花などの重量に耐えられないためです。)
ぜひ、このオプションを取り付けて、お花など飾り、自分だけのオシャレ物置を作っていただきたいです。



雨だれなどで汚れたりしますか?

実は、物置の先端部分(軒)が雨樋の役割をしております。
雨が降ると、雨水が屋根を伝って先端部分(軒)に集まり両側に流れ、レンガ柱の内側を通って、足元に流れる仕組みになっております。
よって、雨だれの発生を最小限に抑えており、汚れにくくなっております。
雨水の流れ方

素人でも組立てられますか?

DIYが得意な方でしたら可能ですが、オススメはできません。
なぜなら、こんな高級な商品を組み立てて、ふとした拍子にキズをつけてしまったら、とてもショックを受けると思います。
また、基礎の土台が水平になっていないと、雨漏れや扉の開閉に問題が出てきますので、プロの職人に任せていただくことをオススメします。
ファミリー庭園スタッフ一言

インタビューまとめ

今回取材させていただいた佐賀部長は、自社商品を話し出したら、もう止まりませんでした。
また営業の西木さんも入社して間もないのに、佐賀部長の補足を入れてくれました。
それだけ、自社商品に自信があり、愛着があるのだろうと実感いたしました。

カンナ物置の説明

熱意に押されすぎて、引き気味になってしまいましたが、お話をしていると本当に良い商品でだんだんと私もこの商品を説明し、自慢したくなってきました!

ありがとうございました。