「ポリカーボネート」と「熱線ポリカーボネート」?違いは何?:サポートブログ

前原 侑一郎

スピード対応で様々な提案・お悩みにお答えします!

「ポリカーボネート」と「熱線ポリカーボネート」?違いは何?2018/01/12(金)

本日はよくお客様から聞かれるシリーズ、
「ポリカーボネート」と「熱線ポリカーボネート」の違いは?


カーポート・テラス屋根・サンルームの屋根材には2種類あります。
ポリカーボネート」と熱をカットする「熱線吸収ポリカーボネート」です。

素材としては、ガラスの約200倍の強度があり、
昔の屋根材みたいに割れることがほとんどありません。
飛行機の客席などの窓に使われているのも、このポリカーボネートです

さて、その違いは?というところですが、
その差は1つ。
熱をカットするか、しないか。です。

熱線吸収は熱を屋根材が”吸収”するので、
屋根の下が涼しくなります。

その効果が結構高く、ブルー系の色が付いている熱線遮断は
直射日光の下だと4〜5度程度涼しくなります。
夏場の車内の気温上昇を直ちに抑えてくれますよ
カーポートではこの熱線吸収を選ぶ方が多いです

ただし注意があります!

熱をカットする機能が高いので、テラス屋根やサンルームなど
お洗濯を目的とした製品につけてしまうと、冬場お洗濯物が乾きにくくなってしまいます。

夕方まで湿ったまんま・・・なんてことにも


カーポートでも、お部屋の窓が目の前にあるなど
光を取り入れたい場所の近くにつける際は注意です。

リビング前などは光を熱を通す通常のポリカーボネートをおすすめしております

また、前までは熱線遮断といえばブルーの濃い屋根材しか無かったのですが、
曇りの日や雨の日にはどんより暗くなってしまうので、クリアマット(すりガラス調)タイプの
屋根材が一昨年からでてまいりました

こちらの屋根材は、熱をカットする機能はブルーよりも劣りますが、
通常のポリカーボネートよりは熱さを遮ってくれます。
発売以来、こちらのクリアマットタイプの屋根材は、
明るくていい!と非常に人気です

※右側がクリアマットです。


ちなみに、ポリカーボネートも熱線遮断ポリカーボネートも
紫外線のカット率はほぼ0%です!

なので、本当に熱を通すか通さないかだけの違いです


現地調査に伺う際にカットサンプルをお持ちいたしますので、
実際に見比べてみてください


どうでしょう?参考になりましたか?
立地条件によってお薦めも変わってきますので
お悩みの方はスタッフがお薦めをアドバイスさせて頂きます

まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ






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