YKKAPは環境・商品品質にこだわっています

YKKAPってどんな会社?

仙台空港YKKというと、ファスナーが有名ですよね。でも、それだけでなく、窓やドア、インテリア、エクステリアなども手がけています。
この事業を担うのが「YKK AP」です(「AP」とは「Architectual Products」建築部材のこと)。

YKK APの商品は、国内7か所の製造所で生産し全国に供給しているそうです。窓やドアなどの住宅用製品だけでなく、なんと私達が降り立った仙台空港ターミナルビルや日本一高い建物である東京スカイツリー(R)では、高い風圧に耐える強度が必要なので、それだけYKK APの技術が優れているということですね。

そして、私たちが取材しに行ってきた東北製造所(宮城県大崎市)では、住宅用建材をはじめ、「ヴェクターテラス」や「サンフィール3」などのエクステリア商品、複層ガラス、ビル建材など幅広い商品が生産されていました。
東北製造所 製造商品

環境への配慮

水公園初めに向かった先は、製造所内にある「水公園」。
この池には魚が住んでいて、工場で使われた水は、排水処理場で浄化され、この池に排出しているそうです。
厳しい自主管理基準によって、魚が快適に過ごせるまでの水質を保ち続けています。環境への配慮にも積極的に取り組んでいるんですね!


2000年には環境保全に貢献している企業や工場に与えられる「ISO14001」の認証を取得しています。

メイドインジャパン

いよいよ製造ラインへ!

次に、サンフィール3の骨格部分であるアルミ建材製造ラインを見学。
材料となるアルミ地金を溶解し、押出成形、表面処理、加工、組立を経て商品化されています。
残念ながら工場内は撮影NGでしたので、イラストで製造工程をご紹介します。

サンフィール製造工程

このようにサンフィール3は溶解から梱包まですべてを一貫生産し、高品質な製品づくりに努めています。1999には優れた製品やサービスなどを提供している企業や工場に与えられる「ISO9001」の認証を取得しています。

インタビュー

Q. サンフィールの名前の由来について教えてください。

サンフィールsun(太陽、日)+feel(感じる)=”太陽を感じる”という意味です。
新たに空間を創出し、物干し場としては勿論のこと、多目的スペースで太陽(日)を感じながらくつろいで欲しいという意味合いがこもっております。


Q. サンフィール3はいつごろ発売された商品ですか。

現在販売中の「サンフィール3」の歴代商品である「サンフィール」を2000年に発売しました。そして、2004年に屋根構造などを改良した「サンフィール2」、2009年には、水密性などを向上させた「サンフィール3」を発売しました。
2014年には、「サンフィール3」に木調色を追加し、意匠性にこだわるお客様のご要望にも応えられるようになりました。
木調色は人気で、私共もイチオシの商品です。
今後も、地域問わず様々な住宅環境のニーズにお応えしていきます。

木製調サンフィール

Q. サンフィール3の強みやこだわり部分はありますか。

「サンフィール3」に使われている窓フレームは。住居用のものと同じなんです。
だから、水密性能には自信があります。YKK APが独自に開発した暴風雨検証装置を使い、厳しい自然環境を再現し、水の侵入抵抗や部材の強さを検証しながら商品開発しています。
(※ただし、居室のように使用することは避けて下さい。)
暴風雨の再現

サンフィールおすすめポイント

取材のまとめ

今回取材を通してお会いした方々が「サンフィール3」へ強い自信を持っておられることが感じられました。
独自の検証装置においての商品開発であったり、自社工場で一貫して商品を生産しているからこそ、自信が持てるものだと思います。
また、水公園など環境保全にも徹底していて、地球にもやさしい会社なんだということがわかり、YKK APの商品を私たちも積極的におすすめしていきたいと思いました。
集合写真


サンフィールF

サンフィールR

木製調サンフィールF

目隠しサンフィールF

目隠しサンフィールR

木製調目隠しサンフィールF

サンフィールF
(積雪50cm)


サンフィールR
(積雪50cm)

木製調サンフィールF
(積雪50cm)

目隠しサンフィールF
(積雪50cm)

目隠しサンフィールR
(積雪50cm)

目隠し木製調サンフィールF
(積雪50cm)