家に穴を空けない!独立式テラス屋根を分かりやすく!:情報ブログ

家に穴を空けない!独立式テラス屋根を分かりやすく!2021/08/23(月)

本日は、 
家に穴を開けずにテラスを手に入れることが出来る独立式テラスについて詳しくご紹介します! 
 
通常のテラス屋根は家に部材をビス止めして固定します。icon_033 
 
 
 
でも、外壁にビスを打ちたくない!というお客様もたくさんいらっしゃいます。 
そんな時にオススメなのが「独立式テラス屋根」 
 
独立式のテラス屋根と一口に言ってもいくつか種類がございますので 
どのタイプがどんな立地に良いのか解説致しますicon_002 
 
まず、独立タイプは大きく分けて3つありますicon_045 
 
(1)柱が家と反対側 
(2)柱が中央 
(3)柱が家側  
 
それぞれどういう特徴があるのか見てみましょう! 
 
 
(1)柱が家と反対側に付くタイプ 
 
LIXIL 独立式フーゴFテラス 1階用
 
 
こちらは形としてはカーポートの作りです。 
柱が家と離れた場所に設置出来るため、屋根の下を広く使って頂けます。 
 
家側は掘ると家の基礎が出てくることがございます。 
基礎の形状は下記のように大きく分けて2つあります。 
 
 
布基礎の場合は外側へ基礎が折れて出っ張っているので 
柱の穴を掘っている際に突き当たってしまうことがございます。 
 
家の基礎は削れないので、基礎分家からテラスを離さなくてはなりません。 
その点このテラス屋根はその心配がないのでご希望範囲に取り付けて頂けます。 
 
 
このタイプは下記の方にオススメです。 
●基礎が布基礎 
●横から出入りしたい 
●柱が家側に来ると邪魔 
 
【このタイプのテラス屋根】 
LIXIL 独立式フーゴFテラス 工事込み99,000円〜 
 
 
(2)柱が中央に付くタイプ 
 
YKK 独立式 レセパ Tタイプ 1階用
 
 
こちらは屋根に対して柱と梁がTの様になっています。 
ウッドデッキやタイルデッキなどが設置してあり、 
そこをまたぐように屋根を付けたい方などにオススメ! 
 
特に独立式は屋根の出幅に限りがありますので、3m以上の大きなデッキなどは 
横に柱が来ることで家側に屋根を寄せて設置できます。 
 
 
 
また、立地条件的に柱が屋根先側に来ると邪魔。という場合も 
こちらのテラス屋根がオススメです。 
 
 
このタイプは下記の方にオススメです。 
●基礎が布基礎 
●極力柱は屋根先側に出したくない 
●屋根先側も広く使いたい 
 
【このタイプのテラス屋根】 
三協アルミ セパーネ 工事込み 116,600 円〜 
YKK レセパTタイプ 工事込み 105,600 円〜 
 
 
(3)柱が家側に付くタイプ 
 
独立式 バリューテラス R 1階用
 
 
こちらは柱が家側に来るので、なんといっても柱が邪魔にならずひろ〜くご利用頂けます。 
ただ、こちらのテラス屋根を付ける場合はベタ基礎であることがマスト! 
 
 
ただし!柱は50cm埋め込みますので、基礎が地中50cm以上 下でしたら設置可能です。 
 
 
 
このタイプは下記の方にオススメです。 
●基礎がベタ基礎 
●柱を屋根先側に出したくない 
●屋根先側を広く使いたい 
 
 
【このタイプのテラス屋根】 
四国化成 バリューテラス R 工事込み 171,600 円〜 
四国化成 パーゴ テラス 工事込み 172,700 円〜 
 
 
ご紹介致しました独立式のテラス屋根は、家から離して設置しますが、 
その隙間から雨がなるべく入らないようにしたい。という方へ 
隙間ふさぎ材」というオプションがございますicon_045 
 
 
家に向かって大きなゴムを押し当てるようにして隙間を埋めます。 
家側は留めませんので、完全な雨塞ぎにはなりませんが大分軽減されますicon_084 
 
ただ、テラス屋根は風で揺れますので、家とゴムとの接地面は長年の摩擦で 
色が変わったり外壁材が削れてくる可能性もございます。。。 
日本は地震も多いですしね。icon_007 
 
 
様々な独立式テラスからおススメなのは 
強度も高いもので 
LIXIL 独立式フーゴFテラス 99,000 円〜 や LIXIL 独立式テラスVB 135,300 円〜 
コストを抑えれるもので 
YKK 独立式レセパLタイプ 96,800 円〜 です 
 
拡大する自然災害に備えて強度の高いものを採用するのもまた一つの選び方ですねicon_045 
 
 
いかがでしたか? 
お悩みの方は、担当者が現地へお伺いさせて頂き、 
ご要望に合わせてご提案させて頂くことも可能ですので 
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませicon_058