傾斜地でのカーポート柱について:サポートブログ

傾斜地でのカーポート柱について2018/01/07(日)

今回は、カーポートの柱高の選び方をひとつレクチャーicon_002icon_049 
 
 
駐車スペースには、雨水を流すために多少の傾斜がつくことがほとんどですが、 
例えばこんな現場↓ 
 
↑右側のブロックの数が、手前側と奥側で見える部分が違うのが分かります。 
 
 
 
カーポートは基本的に柱が長くなる方(手前側)を基準として、水平になるように施工しますので、 
地面が上がっている奥側は、必然的に屋根の高さが変わります。 
 
 
つまり、2mの柱のカーポートを購入されたとしても、2mなのは車庫の手前側だけで、 
奥側は10〜20cmほど(現地の勾配によって変わります)屋根が低くなってしまうんですicon_008 
 
↓イメージ図です 
 
柱高2mのカーポートの場合、向かって右側柱が2mとなり、 
傾斜のついている左側柱はそれよりも短くなりますicon_027 
 
 
お車の車高とギリギリサイズだと、せっかくのカーポートの下に駐車できない……なんてことに 
なりかねませんので、柱は余裕をもってお選びくださいicon_022 
※現地調査の際にも必ず確認致します! 
 
 
 
 
また、「屋根と地面が平行になるようにカーポートを付ければ、柱高は同じになるのでは?」と 
ご質問いただくことがありますが、 
 
 
↑イメージ図 
 
カーポートの構造上、柱と屋根を垂直にしないと、屋根の部品が固定できなくなってしまいますので、 
柱と屋根を垂直に出来なくなる「地面と平行に」する施工は、責任が持てませんのでお承り出来かねます。 
 
逆に、柱と屋根を垂直にして、柱を傾けて施工することもお承りできかねます↓ 
 
 
 
 
安心安全のためにも、柱高には余裕を持ってお選びくださいませicon_059 
 
お悩みの方は、担当者が現地へお伺いさせて頂き、 
ご要望に合わせてご提案させて頂くことも可能ですので 
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませicon_058 
 
 
 
 
 
  
  
 
※店舗によっては販売価格の異なる商品・取り扱いの無い商品もございます。 
 詳細は各店舗にご確認ください。 
 
 
 
ご参考になれば幸いです。 
お付き合いいただきまして、ありがとうございましたicon_022